平日と休日前夜の寝る時刻はどれくらい違う?

平日と休日前夜の寝る時刻

あなたの寝る時刻はいつも同じくらいの時間でしょうか?寝る時刻は決まっていますか?

良い睡眠のためには当然、規則正しい生活が大事になります。

このページでは、平日と休日前夜の寝る時刻について解説しています。

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平日の寝る時刻は?

平日の寝る時刻

①寝る時刻がいつもだいたい同じ(変わっても1時間以内)

いつもだいたい決まった時刻に寝ることは、体内時計を24時間周期に保つのに必要なことですので、この生活を維持してください。

ただし、決まった時刻に「寝なければならない」と意気込んでしまうと、かえって目が覚めてしまいます。

体調によっては眠気が強くて早く寝ついたり、眠りにくくて寝るのが遅くなったりすることはよくあることですので、いつも「だいたい同じ」であればそれで構いません。

②1〜2時間ぐらい変わる

寝る時刻が遅くなると睡眠不足になり、翌日は寝不足でつらくなります。寝る時刻が遅くならないようにしましょう。

できれば1時間以内に抑えるのが理想的です。

③寝る時刻が不規則(2時間以上変わる)

不規則な生活は、体内時計を乱してしまうことになりますし、遅く寝た日の翌日は、睡眠不足で体調が悪くなります。

なるべく規則正しい生活になるよう心がけましょう。特に、寝る時刻が2時間以上変わると、良い睡眠は取りづらくなるので注意しましょう。

休日の前夜の寝る時刻

休日の前夜の寝る時刻

①休日前夜の寝る時刻が平日よりも1時間以上早い

体温には24時間周期の体内リズムがあり、寝るときに体温が低下しないと眠ることができません。

「休日の朝、ゴルフや釣りに出かけるためにふだんより早く起きようと早く寝床についたが、なかなか眠れなかった」という経験がある人もいるでしょう。これは体温がまだ十分低下しておらず、睡眠に入る準備が整っていなかったからです。

早く眠ろうと努力するとますます眠れなくなりますので、眠れないときは無理に眠ろうとはしないようにしましょう。

その逆に、早く起きる必要もないのに、休日前夜は、ふだんよりも早く眠ってしまう、という人の場合は、平日の睡眠不足が蓄積している可能性があります。休日に“寝貯め”することで平日の寝不足を補おうとする生活は、体内時計が刻む24時間周期を乱してしまうことになります。

このような人は、休日に睡眠不足を解消しようとするのではなく、平日に睡眠時間をじゅうぶん確保するよう心がけてください。

②休日も平日とだいたい同じ時刻

平日でも休日前でもだいたい同じ時刻に寝ることが24時間周期の体内時計を安定させるのにとても大切です。

このままの生活を維持してください。

③寝る時刻が休日前夜が平日よりも1時間以上遅い

休日の朝いつもどおりの時刻に起きる必要がないと、私たちの体内時計は遅れてしまいます。

その結果、週末は“宵っ張りの朝寝坊”の生活になってしまいます。しかし、月曜日からは元通りの生活リズムに戻さなければなりませんので、週明けに軽い時差症状が起こることになります。

これがブル一マンデ一(月曜日に気分が沈むこと)を招き、月曜日の朝はだるくてつらくなります。週明けから元気に生き生きと過ごすためには、週末の夜ふかしは避けるようにしましょう。

寝る時刻を調整して規則正しい生活を

規則正しい生活
睡眠は、「起きている時間が長くなるほど眠くなる」という砂時計型の働きと「夜になると眠くなり、朝になると目が覚める」という体内時計の働きの二つによって調整されています。

この体内時計は、もともと24時間周期ぴったりではなく、况時間より少し長い周期で時間を刻んでいます。

そのために、時計がなく、今が何時頃か全くわからないような場所で何日間も過ごすと、毎日少しずつ体内時計が遅れていきます。

規則正しい生活をしていれば、体内時計は24時間周期を保っていられますが、不規則な生活をしていたり、休日の朝、遅くまで寝ているような生活をすれば、体内時計が遅れていき、夜眠れなくなる原因ともなるのです。

特に、日曜日や連休最終日の夜は、ふだんどおりの時刻に眠ろうとしても眠れなかった経験がある人も多いことでしょう。

これを解消するためには、平日、休日を問わず、なるべく同じ時刻に就床・起床し、毎日規則正しい生活をするよう心がけましょう。

平日の睡眠不足を休日に解消しようとすると、どうしても週末に体内時計の周期が乱れてしまいますので、平日に睡眠不足にならないよう毎日の睡眠をじゅうぶん確保することが大切です。

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