カルシウムとマグネシウムで快眠!2つの栄養素を含んだ安眠レシピ

カルシウムとマグネシウム

イライラを抑える栄養素と聞いてまず思い浮かべるのは「カルシウム」ではないでしょうか。

心が落ち着いていないと、質のいい睡眠などできませんので、カルシウムを摂取することは大切です。

しかし、やたらにカルシウムをとるだけでは不十分です。実は、マグネシウムとのバランスが大事になってくるのです。

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カキのチャウダーで快眠

マグネシウムは、青菜やピーナッツ、アーモンド、ゴマ、ピスタチオ、かぼちゃの種、銀杏、栗などに多く含まれています。

これらと牛乳を一緒にとるというのが、力ルシウムとマグネシウムの恩恵を与る手軽な方法でしょう。

また、マグネシウムは力キやホタテにも多く含まれています。

ここで、ある料理が思い浮かんだ人は、料理の腕前もなかなかではないかと思います。カキと牛乳が一緒にとれるピッタリのメニューがあるからです。

 なんとなく気持ちがイライラして眠りが浅い。昨夜もよく眠れず、今日は一日、頭が重かった 。そんな日は、カキのチャウダーを作ってみましょう。

カキのチャウダーの作り方

カキのチャウダーはカルシウムとマグネシウムのゴールデンコンビです。

冷凍のカキなら一年中、手に入ります。カキはまず塩水でよく洗い、少量の牛乳か大根おろしにつけて臭みを抜きます。この後、白ワインとともに火にかけ、さっと取り出します。

別に用意しておいた鍋にざく切りの白菜、ニンジン、ほぐしたシメジなどと水を適量入れ、煮ます。煮立ったら火を弱めましょう。

ここにコンソメの素、牛乳、生クリームを入れ、ひと煮立ちしたら、カキを加え、塩、コショウで味を調えます。

カキは苦手という人はホタテを使ってもいいでしょう。くり返しになりますが、力キやホタテにはマグネシウムがたくさん含まれています。

牛乳に含まれるカルシウムは、マグネシウムの助けを借りて吸収され、イライラを鎮めてくれます。味も良く、安眠できるのですから、作らない手はないでしょう。

カキはあたる食材として知られています。気を付けたいのはノロウイルスですが、これは加熱すれば大丈夫。生で食べるときは貝毒を減毒させてある「生食用」を食べましょう。

亜鉛とカルシウムが不足すると眠れない

心の安定に必要なのは亜鉛やカルシウム。イライラしたり、なんとなく気分が盛り上がらない……。

そんな場合はこれらが不足していることが多いものです。

カルシウムは何度も登場していますがやはり最も手近なのは乳製品。怒りっぽい、すぐキレる、そしてその後でかえって沈んでしまうというような人は清涼飲料水をやめ、かわりに牛乳を飲む習慣をっけると、かなりイライラを抑えられるようになるはずです。

また、亜鈴が不足すると、ストレスにめっきり弱くなり、衝動的にとんでもない行動に走ってしまう場合もあります。この亜鉛を含む、おなじみの食べ物に青じそがあります。

その他にもカキやレバー、牛肉などに多く含まれていますが、こちらは主菜ですので毎日食べていると飽きてしまいます。これらミネラル分は、体内で生成することができないので、まめに摂取するように努め、不足しないように心がけなくてはいけません。

そこで、無理なく毎日摂取する方法を考えてみました。

快眠ドレッシング

快眠ドレッシング

ヨ—グルトや青じそをふだんの食卓に取り入れ、カルシウムやマグネシウム・亜鉛などが不足しないようにするのに便利なのがドレッシングにしてなんにでもかけて食べるという方法です。

ヨーグルトドレッシング

ヨーグルトに少量の酢とレモン汁を加え、塩、コシヨウで味を調えたヨーグルトドレッシングは、サラダはもちろん、魚のフラィやソテーにもよく合います。

みそドレッシング

すりゴマにみそを加え、酢、しようゆ、塩を少量ずっ加え、だしで伸ばしたみそドレッシングは焼肉や豆腐にぴったりです。

梅じそドレッシング

次に、梅干しの果肉をつぶし、青じそのみじん切り、酢、砂糖を加えて練り、だしスープで伸ばした梅じそドレッシングは、白身魚の刺し身や大根やかぶの薄切りにかけるだけでおいしく食べられます。

ドレッシングで手軽に快眠

ミネラルたっぷりのこれらのドレッシングはなんとなく気分が晴れない時に、たっぷりかけて食ベると、すっきりとした味わいもあり、すぐに元気を取りもどせるでしょう。

ミネラルは欠乏症だけでなく、過剰症も起こします。摂取量が多くなり過ぎないように注意しましょう。

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