熟睡によって脳がすっきりすると、やる気も発想力も湧いてきます。
脳を休息させ体の疲れを修復するのが、睡眠の役割です。しかし、深く質の良い睡眠でなければ、どんなに長く眠っても疲れはとれません。それどころか、だらだらと浅い眠りをむさぼる惰眠では、逆に頭がボーっとして体もだるく感じてしまいます。
このページでは熟睡するための食品をご紹介しています。
熟睡できる食品
しっかり熟睡できなければせっかくの睡眠も時間の無駄になりかねません。目覚めもすっきり、頭もはっきり、身体も軽いという絶好調のコンディションは、良質な熟睡で手に入れられるのです。つまり、仕事をバリバリこなすためには、熟睡が重要といえます。
①自然食品
熟睡するためには、まず内臓を疲れさせる食事をやめることが鉄則。添加物や保存料を含んだ食品は避けること。要するに自然食品をとるのが最善といえます。
②アルカリ性食品
次に睡眠をつかさどる副交感神経を活発にさせるために、アルカリ性食品を夕食に多く採ることです。
代表的な食品は、ワカメ、ノリ、ヒジキ、コンブなどの海藻類および小魚です。
夕食には必ず一品、海藻を食べるようにして小食を心がければ、熟睡できるようになります。そして、翌朝は信じられないほどさわやかに目覚められるはずです。
熟睡してから食べる食品
脳に良い食べ物を選択し、少量食べることで脳を活性化させることが大事です。
熟睡してすっきり目覚め、頭も体も爽快。しかし、いざ仕事という前には、やはりエネルギーを補給しなければなりません。
この時、頭を冴えさせ、活力をみなぎらせてくれる賢い朝食をとれば、今日一日の仕事はスイスイと進むこと間違いなしです。
まずはご飯、パンなどの炭水化物。体温を上げるのに即効性があり、脳を活性化させて活動モードに切り換えてくれます。
次に、記憶力を高めるとされている栄養素レシチン。これは、豆腐、納豆、みそなどの大豆食品に多く含まれています。みそ汁や豆乳などは水分補給もできて一石二島。
魚に含まれるDHA(ドコサへキサエン酸)も脳の働きを活発にする栄養素です。干物や前夜の残りの煮魚などの食品を意識的に食ベるようにしましょう。
ストレスやイライラにはカルシウム。牛乳やチーズなどは、パン食の人には取り人れやすい食品でしょう。
ただし、胃腸に負担をかけないように小食を心がけること。昨晚食べ過ぎて食欲がないという人は、牛乳にハチミツ程度ですませるほうが脳の働きはいいはずです。